補正率とは、路線価を基準として、各画地の評価額を求める際、その土地の奥行や、形状や利用上の法的制限などの現状に応じた補正を行う率のことです。路線区分としては、高度商業地区、繁華街、普通商業地区、中高層併用住宅地区などに分類されます。
画地の奥行だけが広い場合はその率によって価格が変動します。同様に、間口が狭い間口狭小補正率というものもあります。また、土地ががけになっていて、通常の用途にするのには難しいと判断された場合には、がけ地補正というものが適応されます。それらのさまざまな条件によって価格がかわります。
不動産登記の名義変更に際しての必要書類
不動産登記は権利を守るために必要な手続きです。変更があるたびにきちんと手続きをしておかないと、あとで登記する必要が生じた時には関係者が見つからなかったり、必要書類がなくなると行ったことも起こるので、そのたびに手続きを取っておくことが必要となります。名義変更といっても、売買や相続など所有権が移転する場合と、所有権は変わらなくても氏名や住所が変わったという場合があります。
まず必要となる書類は、その登記原因を証明する書類です。売買なら売買契約書、相続なら戸籍謄本や遺産分割協議書、遺言書など、住所変更などなら住民票の写しなどを添付する必要になります。そのほかにもさまざまな書類が必要とされるので、申請前に確認しておきましょう。
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